なんだか、こう、むしゃくしゃするっていうか(笑)
気がかりな事が、頭から離れないのだ。
うーん。
自分が頑張って何とかなる事ではないので、静観している以外
何にも方法がない。
ただ、事態が良い方向に動きますように。と
願う以外、何も出来ない。
いっそ、何か出来た方がよほど楽な気がする。


ま、それは置いといて。
用事があるので、あんまり遠くには行けないけど
のんびーり歩ける場所へお散歩に行こう。
杏ちゃんも連れて行ってあげたいけども
何せ一人では無理なのでごめーん。



花「はーちゃん、ココ、知ってるよねー」
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よーく知ってるよー。
最近来てなかったので、ちょっと速足になってしまう花(笑)
行進にならないで匂い嗅ぎができるので、良かった。



小夏「わはははー だれもいなーい」
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いるけどね。
人間は結構いるけどね。
時間的にも犬のお散歩の時間じゃないからねー。

ウォーキングしているご年配の方たちがとても多かった。
けど、犬がいないなら、誰もいないのと同じだ(笑)



小夏「さ、こっちこっち!」
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池の中の日影エリアは、お昼過ぎの暖かい時間でも
まだ凍ってた!!!
水鳥を見に来てる方や、写真撮っている方がとても多かった。
何度もこの公園に来ているけど、休日以外に
こんなに人間がいるのを見たのは初めてだ。



小夏「今日は渡らなーいっ」
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え?そうなの?
絶対この橋渡ってたのになんでだろう。
ま、いいけどさ。



小夏「だってこっちの方が面白そうじゃん」
花 「はーちゃんはやらないっ」
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え。。。。
先ほどの凍っていた池と繋がっっている浅瀬。
当然、凍っているのだろうから、別に入ってもいいや。



小夏「きゃっきゃっ♪ つめたーいっ♪」
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ん?
なんか、ぴちゃぴちゃ音がする。。

浅瀬は氷も薄く、小夏が乗ったら割れて
足が濡れてた(笑)
しかも数センチの浅さなので、ほぼ、泥。
おい。。帰りの車。。
いや、何も言うまい。

ただし、足乾くまでほっつきあるくからな(笑)



花「はーちゃんやらないでよかったー。さ、いこういこう」
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ほんとよねー。
はーちーやらないでよかったねー


ガサガサ ガサガサ



小夏「なんかいる・・・」
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え?ほんとに?
たしかにガサガサなってるね。。
なんだろう。


ワンワン ワンワン
遠くで犬が吠えている


花 「はっ!!!」
小夏「ほら、何かいる・・・」
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え、えーーーっ。
ちょっとやめてよーーーー
ココ、ただの公園だよぉ。。

熊が出るってことないけど、リードついてない犬が
飛び出してきたりしても困るしなぁ。。
蛇がいるのでご注意みたいな看板もあったしなぁ。



花 「小夏みててね。はーちゃん匂い嗅ぎしよーっと」
小夏「スンスン スンスン」
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小夏が上空の匂いを取りだした。
えーー、ほんとに何かいるのー?
まだ時折ガサガサ音がする。
遠くでまた犬が吠えた。

公園の中だけども、広い公園の中であまり人が通らない場所。
を選んで歩いていたので、静かで、ガサガサと時折鳴る音が
響く。。
もう無理!!!
行こう!!!!
おかーさんがビビる(笑)



小夏「この下の方あたりが怪しんだけど」
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いやいや、もう忘れてよ。
さっさと先に行こうよ。

ロープが張ってあるのに、強引になかに入って
調べようとする小夏。
やめれ(笑)

この公園は大きいけど、公園の周辺は大きな分譲住宅地だ。
公園に向けて、みんなオシャレなお庭が並んでいる。



小夏「ちょっと入ってみよっかなー」
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ダメだからーーーー!
他所のお家だからね、
すぐに他所のお庭の匂いを嗅ぎたがる。



住宅街の反対側はこんな公園なんて、素敵な住宅地だなー。
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バランスを取る台には必ず乗らなければならない
悲しい病にかかっている黒犬シスターズ。





ゆるやかな坂になっている飛び石を上手にわたっていく小夏
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以前なら、勢い付けて、ダダダダだっと走り抜けていくだけだった。
ような気がする、ような気もする(笑)



小夏「さっ、休憩しよっ♪」
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そうね、気づけば1時間以上、ほっつき歩いてたわ。
・・・
黒犬あるある。顔が全部黒くて見えない(笑)



考えても答えが出ない事は、もう仕方ない。
運を天にまかせるのみだ。

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