毎日女子会!~日々楽々~

アニマルコミュニケーターが犬猫同居の我が家の日常の様子を 交えて動物と共に暮らすことについて ゆるーく考えていくBlog

2022年10月

風もなく、あたたかな日。


窓辺のコンビ


麦「もぉ。むーたんが先にいたのにさっ」
花「いーじゃんかよー。はーちゃんだってココがいいんだもん」
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だからといって花は別に外を見たいわけじゃなく、
ただ、麦の邪魔なだけ。


さて。
ゆきちゃんも日向ぼっこしたいようなので、お外に行きますか。
もれなく犬もついてくる。


ゆき「きもちいいーーーー」
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撫でて、撫でてと圧がスゴイ(笑)
もちろん撫でているので、まもなくヨダレがたれそうな口元に萌え。
10歳なので、少しダルンダルンになってるところが良き。


犬達は日影で各自ダラダラしていたのに、ここで異変が。
おとーさんがお使いに行くことになった。
おかーさんと犬達はお留守番。
(べ、べつにお使いに行かせたわけじゃないよ)



ゆき「おとーさんいってらっしゃい」
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いってらっしゃーい。


日向ぼっこついでに、犬達のクレートのマットを干しておこう。



ゆき「やだー。なんかあるー」
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あ、それ、花のマットよ。
干してるの。天日干しよー。



ゆき「やだー、ほんとだー。ウザウザ花の匂いがするう」
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だって、はーちゃんのだから、そりゃ匂いするだろうよ



ゆき「まあいいや。フカフカしてるし♪」
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でも干してるんだよね。。。それ。。。
できればお日様にあてたいっていうか。。。


おとーさんがおつかいに行ってから犬達は一点集中。



小夏「おとーさん・・・・」
花 「おとーさん・・・」
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フェンスと門扉の隙間から駐車場が見えるので、車が
帰ってくるのをジーっと見てる。


おとーさんが帰ってくるのを待つ犬と、
まったく気にしてない猫。
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ゆき。。少しはおとーさんの事気にしてやれよ。。。



そして、おとーさんが帰ってきた。


小夏「おとーさん!おとーさん!!!」
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おぉ。車が帰ってきたねー。
喜びの小夏。フェンスまで駆け寄った。

一方、途中で飽きた花。


花「あー、おとーさんか。」
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おい。待ってたはずじゃなかったか?


結局、おかーさんのそばでグダグダしていた花。
途中からおとーさんこと忘れてた。
でも帰ってきたら、ずっとおとーさんの事、待ってた!
みたいな雰囲気だすのは、一番うまい。


とはいえ、帰ってきたら、もう、別に用事はない。
帰ってさえ来ればよいのだ。

おとーさんは買ってきた大量のミネラルウオーターを
一人で車から降ろしている。
それを遠くから見ているだけの犬。


小夏「やだー。なんか大きな箱とか持ってるー」
花 「はーちゃんもやだー。あぶなーい」
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あぶないから、こっちにいなよー。
おとーさんのとこ、行かなくていいからねー。


荷物を運び終わったおとーさんが戻ってきても
やっぱり別に用事はない。
おとーさんの人気は、いつも帰ってきた瞬間がピーク。
そしてあとはゆっくりと下がっていく(笑)



麦「むーたんも日向ぼっこしてるもんねー」
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あらー。賢いねー。
お家の中で、ちゃんと日が当たる場所に自分で移動している。
犬のベッドが丁度日の当たる時間だったねー。
かしこいね、むーたん。


一度も登場しない茶々は、もっと早い時間に日向ぼっこをしている。
茶々は午前中の日向ぼっこだ。
そして午後はずーーーーっと寝ていた。

よ、夜も寝てくれますように。。。
















 

本日の写真は文章内容とは一切関係ありません(笑)
なんかぴったりくる写真がなかったけど
文字だけだと寂しいので。



私の最も大きく後悔している一つ。


私は一時期、「本気で叱る」という事が必要だと思っていた。
アニマルコミュニケーターの練習生だったころ。
「本気で叱って、本気を伝える事が大切だ。だって伝わるんだから」
と本気で思っていた。
「伝わる・本気で伝える」という事は本当だし間違っていないと思う。







麦「お、おはよ、むーたんおねーさんだよ。今そっち行くからね」
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がんばれ、むーたんおねーさん!



小夏「あー、左手がちがーう!!!」
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母が日本舞踊の先生をしていたころ。病気でお稽古場に行けなくなって
我が家で無理矢理やっていたのを毎週見学する小夏。えらそう(笑)







そもそも「叱る」必要なんてないし、叱る必要になる事態になったなら
環境を整えられなかった、安全を確保できなかった、私の責任なのだ。
それを犬に責任を押し付けて、それを責めるなんて、おかしい。
アニマルコミュニケーターになって、
動物達が、たくさんの事を理解して、感じている事を知ってから
なおさら、「叱る必要なんてない」なんなら、「自分を叱れ!」と
思うようになった。
一緒に暮らしている動物達は、たくさんの事を感じ取っている。
飼い主の状況、気持ち、を受け入れてくれているのに
さらにこちらの人間社会の都合を押し付けて、叱る必要があるのか。

今は、はっきりとしっかりと、くっきりと、まるっと
「ありません。」と言える。




茶々「さぁ、お尻をトントンしたまえ!」
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あ、はい。やらせていただきます。



ゆき「おかえり。散歩ながかったね」
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ただいまー。遠くまで行っちゃってさー。





叱らない、犬に優しい、というと、
じゃあ、犬のやりたい放題でいいの? と思われる方もいるかもしれない。
そんなわけない。それではこの人間社会でお互いが生活しずらい。

叱らないで、好ましくない行動をやめてもらえばいいのだ。
アニマルコミュニケーションで「やめて欲しい」と
伝える事も方法の一つ。でも、それだけでやめられるわけがない。
だって、何度もその行動は強化されている事だし。
わかっていても、やめられない。
テスト勉強しなくちゃ、宿題やらなくちゃ、とわかっているのに
机の片付けから始めてしまう、漫画を読んでしまう、と同じだ。

さらにどうやったら「やめてほしい」が伝わるか。だ。
叱ってやめさせようとして、効果があるのか。
ないとおもう。叱ってる人って、ずっと同じことで叱ってる。
こらーーー!
やめなさいーーー!
もう、おかーさん本当に怒るよ!!!

でもやめないで、毎回同じこと怒ってるんだったら、
それは効果がないという事だ。




花「はーちゃんもはいれたー」
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でも、それ猫用ベッドなんだけどな。。。しかも処分するやつ。。。



花「はーちゃんのベッドにするー」
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はみ出てるから、それはちょっと。。。











叱る方法が効果がないんだから、違う方法を試せばいいじゃないか。
違う方法は、トレーナーに相談すれば、良いトレーニング方法が教えてもらえる。
どうしたら、好ましくない方法をやめてもらえるか。

※ただし、トレーナー選びも慎重に。決して罰や刺激を使わない
 方法を使うトレーナーを探してくださいね。
 あと、同じことをずーっとやってて進歩がないと思ったら
 トレーナーを変える事も必要です。
 コミュニケーターも同様だけど、飼い主との相性、
 犬との相性も重要です。
 進歩がないように見えても、小さな小さな変化が
 起きている最中かもしれないので、トレーナーの意見を
 聞いてみて、納得できるか考えてみてくださいね。


叱る→やめない→叱る→やめない を繰り返して時間をかければ
好ましくない行動をやめるかもしれない。
犬との関係は良くて現状維持、または悪くなっているだろう。
関係が悪くなるって、噛む、唸るだけじゃない。
飼い主の事を好きーーーー!って思ってもらえなくなるって悲しい。
飼い主の呼ぶ声に反応しない、呼んでも来ない、嬉しそうじゃない。
そんなのって犬と暮らす楽しさ半減だ。

別の方法で実践すると時間はかかるかもしれないが
確実に、好ましくない行動をやめるという選択肢を犬が選ぶ
分岐点に到達する。その時の嬉しさったら!!!!
声を上げて、「やったーーーーー!!!」と叫びたくなる!
この嬉しさが病みつきになっていく(笑)
同じように時間はかかるが、その時の
犬との関係は悪くて現状維持、高確率で良くなっているだろう。

叱る。
飼い主は楽なんだと思う。
ただ、大声で怒ったり、罰を与えたりして
一瞬犬が反省しているように見える顔を見れば
「わかった?もうやらないでね」といって、
終了にできるから。

別の方法をとる場合、好ましくない行動をとっていない時にも
飼い主はやるべき事があるし、好ましくない行動をしている最中、
やめた後、ずーっとやるべき事がある。
そして常日頃から観察している必要もある(監視じゃないよ)



小夏の前脚が好き(はぁと)
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前脚だけで可愛いとか信じられない!!!
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小夏「これ、全部あたしがつかうーーーー」
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9歳だけど一生懸命遊ぶところが可愛い。しかもぬいぐるみ(笑)





私はせっかく迎えた可愛いうちの子達を観察しているのは
苦じゃないし、絆を深め、私の元で今世を精一杯、犬らしく、
楽しく暮らしてほしいと思うので、「叱る」という
選択肢すら、ない。
あの頃に戻れたら、絶対にやらないのにな。。。という後悔と
学びだけがある。




茶々の前足も好き。キリっとした顔は高貴な顔立ちに見える
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全然高貴な家柄じゃないけど(笑)



さて、みなさんはどちらを選んでますか?
そしてこれからは、どちらを選びますか?

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涼しくなったことに喜んで犬の散歩を
楽しんでいたけど、今日気が付いた。

イチョウが綺麗に色づいてる。
ちょっと前まで、「すごく美味しいのに、臭すぎる」と
思って歩いていたのに、いつのまにか匂いが少なくなり
葉っぱが綺麗にー。


花「誰も居なくていいねー」
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ねー、ほんとよねー。
イチョウもめっちゃきれーーーー!!!
黒犬に黄色映えるから、なおさら美しい!


黄色の背景に黒犬とか、最高じゃーん。
ちょっと写真撮ろうよ!


ねぇ、もうちょっと楽しそうにしてくれない?
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嫌っていうか、つまんなさそう(笑)


ほらね。アップにするとよくわかる。
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完全につまらなそう(笑)

まぁ仕方ない。
別に犬は「きれーーー♪」とか思ってないから
なぜ突然おかーさんにこんなところで「ちょっと座ってー」
とか言われたのか、謎だろう。
ただ、我が家は突然のおかーさんの奇行には慣れているので
「またか。。。」という諦め顔だけで他に弊害はない。



お散歩、おかーさんの奇行だけで終わらせるわけないじゃん!
休憩しよーぜ!


小夏「おかーさん、なんか来たよ」
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来たわけじゃなくて、公園に遊びに来た人が
横を通っただけで、別に私たちに用事があるわけじゃない。
あぁ、2秒前までレンズ見てたのに、ざんねーん(笑)



小夏「こっちくればいいのにね。あかちゃんいるから」
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小さい子供を連れてる親子だったので、小夏的には来てくれると
思ってたのに残念だったねーーー。
近所の子供たちは、小夏と花を見るとみんな寄ってきて
ナデナデしてくれる。
撫でられるのは別に好きじゃないけども
子供たちと仲良くしたら、なんと!おかーさんから
お給料が出るからああああーーーー!


小夏「あっ!また誰かきた!こっちくるかな♪」
IMG_8238
あー、残念ですけど、来ないですぅー。
おかーさんのお友達じゃないからさ。
来られても困るしな。


一方、花は犬のお散歩を見学中。
遠くを歩いているので、花が反応する距離ではない。
花も安心して観察中。


散々歩いた後、ここでオヤツたべて、周囲を見学して過ごした。
おかーさんはちょっと寒かったんだけど、犬的には快適なご様子。

さぁ、お家にかえろー。

ここからまた2キロ歩いて帰るのであった。。。
お家が遠い。。。



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秋晴れできっもちいいーーーー!!!


小夏「おかーさん、登ってもいい?」
DJI_0003
いーよー。
小夏は5mリード付けてるから大丈夫よ。



小夏「とうっ!とうっ!!」
DJI_0004
わーすごーい上手だねー。(ドスドス駆け上がっただけ)
ドンクサ小夏が走ったり、登ったりするときは
いつもほめる(笑)



小夏「はやく!おいでよ!」
DJI_0005
あ、ごめん、それは無理だわー。
写真ではわからないけど、なかなかの急斜面なのだ。
そして花は今朝はアンニュイで気だるげなので登らないってさ。



小夏「じゃ、おりるー」
DJI_0006
あら上手!
降りるのも天才的に上手だねーーー すごーーーい!



花「はぁ。。小夏ってなんで朝からテンションあげあげなの?」
DJI_0007
花はグダグダ歩いているだけで、全然楽しそうじゃない(笑)


小夏は朝起きて3秒でステーキ食べられるけど
花は起きて3時間はコーヒー飲んだりぼーっとしたり
するタイプ。小夏のテンションに花がついていけないのは仕方ない。


小夏だけ5mリードを付けているので休憩している間は
5m離れて匂い嗅ぎをしていた。
小夏がこちらを見たので「こなつぅ~♪ おいでよお~♪」
って呼んでみたら、こっちに向かってきた。

可愛い顔して歩いてくるところを写真に収めようとしたら。。。

DJI_0010

DJI_0011

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え、ええええーーーーーっ!??!?!?!?

来る途中の匂いにひかれたらしい。
おかーさんのところに向かっている事を忘れ
匂い付けに興じる。。。おかーさんはミミズに負けたのかな。。
しょぼーん(´・ω・`)



小夏「いい気分だねぇ~」
DJI_0015
ほんとに気持ちいいねー!



マンションも美しく見えるわー
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小夏「え?写真?撮る???」
DJI_0019
いやいや、いいって。
自然な感じでいいってば。



花「オヤツ食べたらさー、なんか元気出てきた」
DJI_0020
良かったわー。
はーちゃんがお散歩つまんなかったら、おかーさん悲しくなっちゃうからさー



花「おかーさん、遅いよ。早くいくよ!!!」
DJI_0022
うん、ついていくねー。
元気が出てきたら出てきたで、なんか、複雑(笑)

ちょっと硬い顔しているのは、目の前の芝生で
ディスクをやっている大きな犬がいたから。
吠えようか、吠えまいか、しばらく観察していたけど
自分で観察をやめて、ここを立ち去ろうと選択した直後だから。
自分でその行動を選択するってすごい事だ。

本当は吠えると思ったから動画を撮ろうと思って待ってた(笑)
吠える直前の身体全体を後で落ち着いてみたかったのに
そういう時に限って吠えない。
少しずつ、本当に少しずつ、成果が出ている気がする。


花「はーちゃんもぉ~♪ 楽しくなってきたからぁ~♪」
DJI_0025
花のリードは3mだったけど、めいっぱいまでおかーさんから
離れて自由に匂い嗅ぎできた。
元気が出てこない時は、おかーさんの後ろをノソノソ歩くだけで
匂いも嗅がない。自分で行きたい方向を考えて、おかーさんより
先を歩くのは調子が乗ってる証拠だ。
花もお散歩楽しめてよかったー。

あ、小夏はいつでも楽しいので大丈夫です(笑)


家から近くの公園だけど、とてもきれいなので
歩くのも楽しい。
さらにこの秋晴れだと、尚楽しい!!!

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私は犬猫、動物達には優しくありたいと思う。
優しいって何だろう。

動画サイトなどでよく見る、

動物をびっくりさせる動画。
歯を剥いて怒っているのを面白がる動画。
怖がっているのを面白がる動画。

もう、アレ本当に大っ嫌い。
お勧めにあがってくるだけで、動画をアップしている人の
気が知れないと思う。
何で私に勧めてくるのか、怒りすら沸く。

私もウッカリ動物達を驚かせてしまう事もある。
故意ではない。
何かを落としてしまったり、大声を出してしまったり。
ビックリさせようとしたわけじゃなくて、つい、うっかりだ。
バズるから、イイネがたくさんつくから。
そんな理由でわざわざ自分の子を驚かせる人の気が知れない。

動物達はオモチャじゃないし、面白いから、可愛いから
という理由だけで、安全を脅かして良い存在じゃない。

もし、私たち人間が、もっと大きな巨人に飼われているペットだったら。
地球という大きな箱庭を覗いている巨人たち。
私たちはその中で、個性を持ったペットとして飼われている。
もし、人間達が慌てふためく姿が面白いからという理由だけで
パニックに陥るような刺激を入れられたら、どう思うだろう。
私たちペットには、予測も回避も出来ない。ただ、パニックだ。
だけど、また、同じことがあるかもしれない。。という不安は残る。
その不安と共に生きていくのだ。
また、何か投げ込まれるかも。
怖いから家から出ないようにしておこう。
安全だと思っていた場所まで、巨人がいじわるをしに来た。
もうダメだ。どこにも安全な場所なんてない。
ビクビクしながら暮らすしかない。。。


こんな思い、自分の可愛い子達にさせたくはない。


動物達に不快な思いはさせたくない。
病気やケガの治療は必要であるから仕方ないとして
それ以外に、苦しい、痛い思いはさせたくない。

私はそのためにトレーニングを続けている。

犬がリードをひっぱったら苦しそうで可哀想。
だから犬の行く方向に引っ張られてついていくのが優しさなのか。




安全が確保できて、誰にも迷惑かけないのであれば自由に歩けばいいじゃない
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リードが張らなければ自由。リード張ったらお互い痛いしね。



あえて誰もいないところを狙って自由散歩
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リードの長さの分、自由だよー





犬が食べたがるからつい。
何でも好きなだけ食べさせる事が優しさなのか。

ただ食べるんじゃなくて、工夫しながら食べる
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遊びながら食べたら、ちょっとの量でも満足する
これは遊びの時間だったので散らかしても、破いても、オッケー。




ブラッシングや歯ブラシ、爪切りなどケアを怖がるから。
ケアを嫌がるからやらない。それは優しさなのか。

爪切りは苦手だけどブラッシングは普通の小夏。花は好き。
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苦手でも、短時間を毎日少しずつ繰り返したりして
お互い妥協できる方法を見つけておけばいいし。





動物達が快適に安全に暮らすために必要な優しさについて考える。
そのために、今できる事は?どうしたらいいのか?
これを考える事は飼い主の義務であり、楽しみの一つだと思う。


たくさんある後悔の中の一つ。
一度だけ、訓練士さんの体験レッスンを受けたことがある。
訓練士さんが悪いと言っているわけじゃない。
私の考え方と花には、まったく合わなかった。

普通の首輪を使っていたけど、ちょっと刺激を与える方法だ。
本当にすごくチョットなのだ。
でも首は体の構造的にも重要な部分であり、弱点でもある。
少しの刺激がどれだけ大きなショックになる事か!!!
いつも散歩に行く近所の公園での30分ほどの短い体験だった。
それでも帰り道、花はものすごく落ち込んで、何度も何度も
私の顔色を見ていた。
ものすごく後悔したことを覚えている。

やっぱり、私は自分の可愛い子達に、恐怖や罰を使う方法は選べない。
だって、できないよーーーーーー。
小夏や花が、ビクっとするような刺激を与えたり、
キャンって鳴くような事をしたりなんて、したくない。」


小夏も教室でゲームをするよ
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刺激に負けないで、まっすぐ歩けるかチャレンジゲーム!
負けたけどね。刺激に(笑)
出来なかった。という事よりも、刺激に負けないで歩くってことも
あるのかー。へー。という経験をしてもらえればいい。



花はトリックをやったり、マナーチャレンジのベーシックに挑戦中
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クラスメイトの存在にも慣れた。最初はこんなに近くで見ていられなかった。




賢い花は、他の犬に吠えた時、私がリードをグイっと引いて
ギュッと首が痛くなり、NO!とか言われ怒られる。
そんな時は私の前ですぐにお座りをするんだ。
ってことはきっとすぐに理解すると思う。
横を通り過ぎる犬の事を、嫌だな、怖いな、と思っていても
眼をそらして、ここでジッとお座りしてなくちゃ。とガマンするようになるだろう。

そんなガマンさせなくても、私と花が動いてちょっと距離を取れば
花も安心してやり過ごせるし、誰も痛くないし、苦しくない。

私は間違いなく、この方法を選ぶ。

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お友達とものすっごい楽しい話を
電話でおしゃべりしていた。
うっかり時間を忘れて、夜中にゲラゲラと大笑い。
よく犬談義でこんなに笑えるな、私たち。と
思えるほど、犬の話は尽きないし、面白い。

犬が、あーした、こーした。
何で何だろう。何でだと思う?
どうしたらいいかな?
こういうのもアリだよね。
深堀したらキリがない。
犬を愛するが故、犬沼にハマっていく。
同様に猫沼にもハマっている私たち。
沼が多く、沼にハマり過ぎ、もう一般的な犬猫好きから逸脱
しちゃってて、変な人に思われているかもしれない。
と不安になりながらも楽しい時間を過ごした。


あー面白かった!とおしゃべりを切り上げたそのあと告げられる。
「あ、明日会社行くのいつもより早いからね」
お、おとーさん、そういう事は先に言ってよ!!!って
言おうかと思ったけど、先に聞いててもおしゃべりを
やめられる自信はまったくないから、結果一緒だな(笑)

いつもより早く会社に行ったおとーさん。
もう一度寝るか、このまま散歩に行くか。。。
行こう。寝たらもう起きられない。寒いし(笑)


いつもの公園だけど、時間帯が変わると、なんか雰囲気違うー。
寒いからかなー。誰もいなーい。


花「おかしい。いつもは小さい犬がいっぱいいるのに・・・」
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ほんとだよねー。
小さい犬は寒いから、もっとお昼頃出てくるのかもねー。
小さい犬どころか、ほんとに犬に一匹も会わない。。。
人間は寒いけど、うちの犬達は快適そうだ。



小夏「ねー、なんかいつもと違うねー」
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あんたもいつもと違う事してるけどね(笑)
なぜ、そんなところに入ってんだ?



小夏「あんまり楽しくなかった。おりる。」
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うん、そうね。
別に何も楽しくなさそうよね。
そんなとこ、特別な匂いもないだろうし(笑)

まぁ好きにやってよ。犬も人もだーーーーーれもいないしさ。
それにおかーさんすごい眠いしさ(ぼそっ)

眠い。って言ってんのに、犬の皆さんは何だか今日は
すごくご機嫌だった。
快適な気温、静かな公園、誰も通らない道。
なんだかんだで2時間ほど、市中引き回しの刑にあった。
眠いって言ってんだろーーーーよーーーーー(笑)

帰って、ご飯食べて、他にいろいろ済ませてから、
やってまいりました。至福の時間。昼寝。


ゆき「ちょっ。エー?寝るのー。もうぅ。」
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おかーさんの枕元の隣にある麦のホカペは今、ゆきが使用中。
麦と違って、ゆきは一人で寝たい派なので
おかーさんの昼寝はすごく迷惑なようだ。
けど、ま、そこはお互い譲り合いで一緒に寝ようよー


ゆき「はぁ・・・・。寝相気をつけてよね」
IMG_8214
くそうぅ。私のベッドなのにー。


数時間後、目が覚めた時、まだゆきはココで寝ていた。
麦も花もベッドに来ていたのにホカペは自分で死守した模様。
私が目覚めた理由。それはベッドの隅っこに
追いやられて身動きが取れなかった。
くそうぅ。


という、私の起きた気配に気づいた途端、小夏がやってくる。
起きたなら行こうよ!外行こうよ!
と誘ってくる。
いや、あの、ちょっとお茶とかさ。。飲みたいじゃん。寝起きなのね。


先に庭に出してあげたのに、この顔である。


小夏「求めている事は、こうじゃないんだけど」
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わかってるよぉ。ちょっとまってよぉ。


花「はーちゃんもボール待ってんですけど」
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わかってるってばぁ。。。ちょっとまってよぉ。。

結局、すぐに支度して散歩へ行く。
遅くなると寒くなるからね。
まぁいいか。


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前自宅の付近を散歩した。
ちょっと実家に用事があったので、ついでに犬の皆さんを持参(笑)

よく散歩で通った小さな森の小道。

花「ペロッ。こ、これは!!!」
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この小道に入る前から、花は大興奮だった。
何かの匂いに気づいて、フンフン小さく鳴きながら小道へ入っていった。
見た目はいつもと何も変わらない。
相変わらず誰もいない(笑)
何ですっごい興奮していたのか、全然わからない。



小夏「ペロッ。こ、これは!!!」
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小夏は落ち着いて小道に入ったけど、中に入ったら珍しく
興奮していた。小夏の興奮している感じからして
恐らく、知っている犬の匂いがしたのかもしれない。
なんか喜んでキョロキョロしていたから。
人間味あふれる犬だなー(笑)


夕方だから、お友達の犬に会うかなー。と思ったけど
誰にも会わない。おかーさんは残念だなーと思いながら
歩いていたけど、犬の皆さんはそんなことはどーでもいいらしい。


花「ふんふん。コレが、こーなって、そーなのか」
小夏「ふんふん。そんでどーしたのか」
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ものすごいこのポールだけ匂い嗅ぐ(笑)
見た目は他にたくさん建っているポールと何もかわらないけどなー



小夏「あ。そんでこうなったのか」
花 「ふんふん。なるほど」
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小夏は匂いを追いながらポールから離れていく。
それでも地面の匂いを嗅ぎながら動いていたから何かの
匂いを追っているのかも。
花はまだ丹念に嗅いでいる。

小夏の調査は終わり、前に進もうとしている


花「ふんふん。はーちゃん知らない事ばっかりだなー」
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まだ嗅いでる。。。
小夏、ちょっと待っててあげてよ。花はまだ調査中なんだってー。



花「ははーん。なるほどー。そーいうわけね」
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ポールの下の方から徐々に匂いを嗅ぎながら上がっていき
最終的にココの匂いを丹念に嗅いでいた。
花の知らない大きなオスがかけていったのかな?
ようやく花の納得がいったようで、前に進む。


小夏「はーーーーーっ。もう知らない匂いばっかりで疲れるわー」
花 「はーちゃん、この匂い知らないなー」
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別に全匂いを嗅いで歩かなくても良いと思うのね。
別の森に到着したが、入口の調査が長くなかなか入れない。
車来ない道の方が安心だから、早く森に入ってほしいんだけどなー

小夏も花もちょっと遠くの公園にお散歩に行ったり
お出かけしたりするのは好きだけど、
家の周辺の情報収集の為、近所のお散歩もとても好きだ。
丹念に匂いを嗅いで、行って、戻って、上書きして(笑)
きっと犬世界の中では周辺に住んでいる犬情報を
集める事も重要な事なんだと思う。


小夏「なんか、全然変わっちゃったなー」
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そう?私はあんまり変わってない気がするけどなー。
小夏はせっせと匂い嗅ぎ。
まぁー、とにかく嗅ぐポイントが多すぎて
まったく前に進まない。



小夏「こっちよ!(シュタタタ)」
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突然方向かえるの、やめてくれる???
何か匂いの元をみつけたのかな?

何でもいいけど、おかーさんは前に進みたい(笑)



花「おかーさん、ついてきてる?」
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ちゃんとついていってるよー
大丈夫よ
それにたいした森じゃない(笑)
花はもう、匂い気になるところ、ないの?



花「ふんふん、そんで、あー、なるほど
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花も必死に匂い嗅ぎ。

とにかく進まない。
行って、戻ってをやってるので
歩いている割には、まったく進まない。
真っ暗になる前に帰りたかったけど、もうそれは諦めた。
好きなだけやってくれ。。。


小夏「はぁ。まだなの?」
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前方を見ながら、花の匂い嗅ぎを待つ。
散々自分も匂い嗅ぎして、花を待たせているのに
自分が待っている時は、もう3年もこのまま待ってる。。。みたいな
しっぽは落ちて、ちょっと哀愁を漂わせる天才。


お待たせ!
さぁ行こう!


小夏「こっちこっち!」
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俄然張り切って歩きだす。
しかも直進ではない。
このまま森の中に出来た道を外れてズンズン連れていかれた。
さすが、自由犬。
でも花はこういう時、何も文句も言わず小夏に付いていく。
なんだかんだ、小夏の事は頼りにしているのだ。

小夏の「知ってる知ってる」詐欺に何度もだまされて
何度も道に迷って、ぐーぐるせんせーに助けてもらったことがあるけども(笑)


そして終点の公園に来ると、お友達犬に遭遇。

花が気づいて、教えてくれた。

おかーさん同士が立ち話を始めると、さすが慣れた犬達。
全員休憩(笑)
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賢いぞ!
みんな、それでこそ立派な家犬だ。素晴らしい!

フセやお座り、などのコマンドなんてなくなたって
ちゃんとおかーさんたちの行動を見て、予測をしている。
こりゃ、立ち話長いぞ。。。
となれば、休憩したり、周辺の匂い嗅ぎをしたりして
各自の時間を静かに過ごしてくれる。
花は苦手な犬が通らなければとても静かな子なのだ。通らなければ。。。


コマンドで覚える事も、必要なのかもしれないが
私自身は、コマンドなんてなくても、お互いの様子を見て
自分で考えて自分で行動してくれる。
そしてそれを褒めたたえ、素晴らしく良い行動だわ!
おかーさんはとてもありがたいと思います。
よって、表彰しようと思います。

という流れの方が好きだ。
いちいち生活の中で、コマンド出して、
座らせたり、待たせたり、なんていう生活は
私の理想ではない。
面倒だし、なんか生活が楽しくないと感じてしまう。

我が家でコマンドで何かをしてもらう時は
ほぼ、ゲームだ(笑)
だからエラーがおきても、別に問題ないし、
ヒントを出したりして、正解すれば花丸で
なんかうちの子天才なんじゃないかな、と思ってる。


そして、もちろん本日も表彰した。
だって立ち話中、待っててくれてありがとう。だ。



花「リース、そこ、そこだよ、おとしたよ」
リース「あ、ほんとだ、あった」
IMG_8207
無事にリースが自分で拾ってお腹に収めた。
うっかり口からこぼれちゃっただけで、食べたくないわけじゃない。

そして、お家に遊びにきてーーーーってお願いしておいた。
ほんとに来てよ!!!


リースと小夏は、ほぼ、同じくらいの年齢。
特に一緒に遊んだり、走ったりするわけじゃない。

犬同士のコミュニケーションは、プロレスや追いかけっこだけじゃない。
距離が少し離れていても、身体の動きでお話している事もある。

お庭でフリーにしていると、
距離をとったまま、すれ違ってみたり、
遠くから匂いを嗅いでみたりいろいろやっているのがよくわかる。
ドタバタとプロレスばっかりしている組みあわせより
慎重派で礼儀にうるさい花と、おとなしく繊細なリース。
こういう組みあわせの方が犬の動きとコミュニケーションが
良く見えるかもしれない。
という期待もあって、ぜひお家に来て欲しい。

☆★★☆☆彡
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我が家の日常
@hiromi.yckmh

我が家は、たぶん、一般的な犬にくらべると
オヤツが多いと思う。

トリーツとして散歩で食べる
散歩の休憩でも食べる
爪切りや投薬でも食べる
ブラッシングや歯磨きなど毎日のケアでも食べる
何にもなくても「小腹すいたー」と言われると食べる(笑)

食べる物や食べる量はその都度私が決めている。
ご飯以外で食べる物も、ほぼ、肉か魚。
ドッグフードも手作り食も両方食べるので
その日全体にトリーツやオヤツとして食べた物を
考えて、夕ご飯の量が決まる。
といっても、ほぼ、適当というか、おかーさんの感覚で。

お散歩中の休憩タイムに食べるオヤツ。
お家で食べるオヤツと同じ物を食べているが
お家で食べるよりも美味しいらしい(笑)
小夏はコレが楽しみで、ちょっと遠くの公園でも
ベンチを目指して、がんばって歩いている。



小夏「あ、おとーさんが持ってんのか(ジーッ)」
花 「今日はおとーさんが持ってんのか(ジーッ)」
DJI_0004
ちょっと硬くて大きなオヤツだったので、おとーさんに
イイ感じの大きさに割ってもらっている



花 「いっただきまーーーーす」
小夏「はやく♪ はやく♪」
DJI_0005
足元に散らばってるのはオヤツの欠片ではなく枯れ葉。
小夏はもう、口の中はヨダレの海。


小夏「はい!はい!はーーーーーい!」
DJI_0006
焦り過ぎて、写真ブレブレ(笑)


バリバリ美味しくいただく。
花はまだバリバリしているが、小夏は一瞬で終わった。


小夏「まだかな♪ まだかな♪」
DJI_0007
2個目を期待中。
おとーさんが持っているバッグに入ってるハズ!って
信じてる。


出てこない。。おとーさん、バッグから出してこない。
花はまだ食べてる。もちろん、花の方が小さめなのに
食べるのに時間がかかるのだ。



小夏「あれ?おかーさんがくれる感じ?」
DJI_0008
いや、違うけども。
小夏、自分のヨダレが鼻から眉間に筋になって。。。
なんでそんなところにヨダレの糸がつくのか、ほんと不思議。

いよいよ、花が食べ終わりそう。



小夏「あ、やっぱりおとーさん?」
DJI_0010
おとーさんの手元がどこに向かうのか、ものすごい真剣に見ている。
まぁ夕方って小腹減るよね。気持ちはわかる。
たとえ、朝の散歩とご飯が終わってから寝ていただけだとしても、
お腹はすくよね(笑)
お腹が空くのは元気な証拠だ。


小夏「あっ♪ やっぱりおとーさんだった♪(ニコニコッ)」
DJI_0011
おとーさんに「いい顔」を披露して、ちゃんと2個目をいただいた。
自分で「誰に、どうやったら、もらえるか」をちゃんと
考えているのだ。偉いぞ。なんて賢いんだ!!!(親ばか)


さぁ、次の公園へ行こう!

と、こうやって何個も小さな公園をハシゴした。


小夏「花!早くおいでよ!」
花 「まってーーーー」
DJI_0014
どんな時も、楽しそうな小夏(笑)


公園の山の頂上でも、可愛い顔をおとーさんに押し売りしてゲット。
DJI_0019
夕焼けと黒犬とオヤツ。
最高(笑)


どうせ食べるなら、美味しいものを、楽しく美味しく食べたいのは
人間と一緒だよね。
同じ物でも、お散歩中に食べたら、特別に美味しく感じる。

ただのコンビニおにぎりでも、お友達とピクニックしながら
食べたらすごく美味しいもんね。

1日の全体で食べる量を変えずに、
楽しく食べる工夫。
あんまりご飯がすすまない、食が細い、
そんな子はぜひ、試してみてくださいね。


ちなみに、祭りの時は、思いっきり食べ過ぎて、
翌日ちょっとお腹がゆるくなっても、ヨシ!っていう事にしている。

お腹が緩くなったり、下痢したりすると
心配だけども、原因がわかっていると
数日様子見することもできる。
祭りの翌日、翌々日にお腹が緩くなっても
「あぁ、ちょっと多かったもんねー」
と余裕の経過観察をしている。

何をどのぐらい食べたか。普段から、どのくらいの量が
限界なのかを知っておくことも大切だなと思う。


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